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F-4 (航空機) : ミニ英和和英辞書
F-4 (航空機)[えふ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

F-4 (航空機) ( リダイレクト:F-4 (戦闘機) ) : ウィキペディア日本語版
F-4 (戦闘機)[えふ4]

F-4は、アメリカ合衆国マクドネル社が開発した艦上戦闘機である。アメリカ海軍をはじめ、多くの国の軍隊で採用された。愛称はファントムIIPhantomII)。
== 概要 ==

アメリカ海軍初の全天候型双発艦上戦闘機として開発され、大型の翼と高出力のジェットエンジンを双発で装備し大きな搭載量を特徴としている。当初の機種番号は海軍ではF4H、アメリカ空軍ではF-110だったが1962年アメリカ軍軍用機の命名規則統一によりF-4となった。
ベトナム戦争での活躍から多くの西側諸国に採用され、各国の要求に応じて様々な派生型が数多く作られたことより冷戦期の代表的な機体となった。数々の実戦戦績や各国へのセールスの成功も含めて傑作戦闘機と評価され、マクドネル社の発展の原動力としてその名を世界に広めた戦闘機とされる。
マクドネル社とダグラス社の合併によりマクドネル・ダグラス社となってからも生産が続き、総計5,195機の生産数となった。超音速戦闘機の歴史で5,000機以上製造されたのは、このF-4とMiG-19MiG-21MiG-23の4機種しかない。うち3機種は東側ソビエト連邦製であり、西側ではF-4が唯一例となる。現在のベストセラーF-162012年現在で4,500機程度の生産数であることを見ても特筆すべき生産数であるといえる。
設計・初飛行から約40年を経過した1990年代半ばに開発国のアメリカでは全機退役したが、その後も日本の航空自衛隊をはじめとした諸外国では現在でも多くの機体が現役のままであり、2010年以降も運用され続ける見通しである。
また、本機に乗るパイロットを「ファントムライダー」と呼ぶこともある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「F-4 (戦闘機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 McDonnell Douglas F-4 Phantom II 」があります。




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